
シンガーソングライター滝沢ジョーの5作目のシングル。
12弦ギター、バンジョー、スライドギターが織りなす軽快なバンドサウンドが印象的な一曲。アコースティックの温かみと、どこか懐かしい響きが、春の訪れとともに揺れ動く心情を映し出している。
歌詞には、長い冬を越えて、草木が芽生えるように、満たされない日々の中で見失った想い、誰かとすれ違いながらも、本当は忘れたくなかった感情。それらを抱えながらも、春の風が吹く場所へ”君"をさがしに向かう。そんな心の旅が描かれている。
本作は作詞/作曲/編曲に加え、本人による演奏の多重録音、ミキシングの部分に至るまでセルフディレクション。
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